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No.GS106 東京 大阪 開催!

内分泌疾患を原因とするエマージェンシーの実際

~患者を救うために、知っておきたい正しい対処法~

講師

金澤 稔郎  先生

奈良県開業
緑ヶ丘動物病院 院長

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

1.犬猫の内分泌疾患
  1.  副腎皮質機能亢進症
    (1) 診断のポイント
    (2) どの検査を行うべきか?
    (3) 初期治療成功の秘訣
    (4) トリロスタンの使い方
    (5) Op’-DDDの使い方
  2. 糖尿病
    (1) 診断のポイント
    (2) いつから治療を開始するか?
    (3) インスリン製剤の選択
    (4) 糖尿病の動物の麻酔
  3. 甲状腺機能低下症
    (1) 診断のポイント
    (2) 診断のための問診票
2.内分泌関連の代表的な救急疾患
  1. 急性副腎皮質不全(アジソンクリーゼ)
    (1) 診断のポイント
    (2) 同じK値でも初発とリピーターでは症状がまったく違う
    (3) 臨床症状とK値と必要な処置
    (4) 輸液量の決定
  2. 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)
    (1) 診断のポイント
    (2) DKAの動物にしなくてはいけないこと、してはならないこと
    (3) 血糖値は急激に降下させない
    (4) 輸液剤の選択のしかた

開催日時・会場

東京会場MAP

平成20年2月24日(日)

東医健保会館

東京都新宿区南元町4番地

03-3353-4311

  • JR信濃町駅 徒歩4分
大阪会場MAP

平成20年2月17日(日)

大阪産業創造館

〒541-0053  大阪市中央区本町1-4-5

06-6264-9800(代)

  • 地下鉄中央線「堺筋本町駅」下車 2番出口下車
  • 地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」下車 12番出口

受講料

会員:  9,000円 (テキスト代含む)
一般:19,000円 (テキスト代含む)

※昼食は各自にてお願い致します。

開催にあたって

ある日突然急患でやってくるぐったりした動物。救急処置にあたりながら、頭の中でこの原因が心臓・循環器系にあるのか、腎臓・泌尿器系にあるのか、それともそれ以外なのか、などの見当をつけて、これから行う検査や治療のプランを考えるところから獣医師の仕事は始まる。内分泌疾患が原因の救急疾患はそんなに日常的に多く遭遇するというものでもないが、必ずいつかはやってくる急患である。糖尿病性ケトアシドーシスは高血糖を伴うので見逃すことは少ないが、治療法に関しては誤解されている点も多く、カリウムやグルコースを補充しないといけないなど、一見逆説的に感じられる治療も必要になる。

また、急性副腎皮質不全に関しては最近電解質測定機器の普及で、病態を把握しやすくなったが、それでも臨床の場では電解質の変化が見逃されていることも多いのが現状である。特に最近ではクッシング症候群の治療過程で副腎皮質不全に陥るケースが増加しているように思われる。今回は内分泌疾患の救急の代表格であるこれら二つの病態の診断と治療において、患者を救うために重要なポイントについて整理してみたい。

また、通常の糖尿病とクッシング症候群についてどのように診断と治療を進めていくか、最新情報をまじえて臨床家の観点からお話してみたい。

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