
No.GS239 東京 大阪 福岡 開催!
疼痛管理を戦略的に行うための実践理論レクチャー

講師
神野 信夫 先生
日本獣医生命科学大学 獣医外科学教室 講師
- 日本獣医生命科学大学 卒業後、同大学院修了(外科学)
- 日本獣医生命科学大学付属医療センター研修医を経て、 同センター総合診療科勤務し、様々な処置の麻酔管理に携わる。
- 2014年より日本獣医生命科学大学外科学研究室助教として、 教育と付属医療センターでの臨床に携わっている。
- 獣医師、博士(獣医学) 獣医麻酔外科学会 麻酔・疼痛管理委員会委員
動画配信期間
配信期間中は何度でも視聴可能です。
配信開始:2020年5月15日
受付終了:2020年9月8日
配信終了:2020年9月15日
STAY HOME応援特別受講料
通常受講
19,000円 → 9,000円(税別)
リピート受講(セミナー参加者)
5,000円 → 0円(税別)
※事前にセミナー参加費をお支払い済みで当日参加できなかった場合、差額の請求はございません。
お申込みから配信までの流れ
- 「視聴確認」ボタンより、体験動画が視聴できるかご確認ください。
- 体験動画の視聴が出来ましたら、「動画配信申込」ボタンより、お申込みください。
- セミナー終了後、約1ヶ月後に配信開始いたします。IDとパスワードを代金引換にてお送りいたします。
動画視聴上のご注意
- 無線LANなどを使用して動画をご視聴された場合、電波の状況により映像が途中で遮断されることがあります。
- スマートフォン、タブレット端末でもご視聴できますが、一部対応していない機種もあります。また、電波の状況により映像が途中で遮断されることがあります。 尚、ご契約プランによってはパケット通信が高額になる場合がありますので、ご注意ください。 (お申し込みの際は、必ず体験動画が視聴できる事をご確認ください。)
プログラム
10:00~16:00(途中、休憩・昼休みを含む)
疼痛管理 理論編
- マルチモーダル鎮痛を理論的に実践する
- 痛みの発生と伝達(痛はどこへ行くのか?)
- 各鎮痛薬のターゲットと特徴
①局所麻酔薬 ②オピオイド ③メデトミジン ④ケタミン・マロピタント ⑤ガバペンチン・プレガバリン
疼痛管理 技術編
- オピオイドの使い方
- 局所麻酔
①上顎・下顎神経ブロック ②前肢の神経ブロック ③後肢の神経ブロック ④硬膜外麻酔
質疑応答
開催日時・会場
- 大阪会場
2020年2月24日(月・祝)10:00~16:00
※パンフレットには24日(日)と記載されておりますが、正しくは(月・祝)となります。
エコーペットビジネス総合学院
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
- JR尼崎駅下車 徒歩1分
- 東京会場
2020年3月29日(日)10:00~16:00
駐健保会館 4F 大会議室
東京都港区芝3-41-8
財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461- JR山手線・京浜東北線 田町駅 三田口(西口)より 徒歩10分
- 都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A10出口(日本電気口)より 徒歩5分
受講料
会員獣医師 | 9,000円(税別・テキスト代含む)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税別・テキスト代含む) |
一般動物看護師 | 15,000円(税別・テキスト代含む) |
- 法人会員登録をされている施設の動物看護師は会員受講料に割引されます。
- 学際小動物セミナー会員(個人会員・法人会員)の通常セミナー受講料は、前納に限り9,000円(税別)とさせていただきます。
- 受付作業円滑化のため、事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
- 当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。
- 参加取り消しの場合は、開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)
- 昼食は各自にてお願い致します。
開催にあたって
臨床獣医師は日々の治療の中で頻繁に全身麻酔を実施する機会があります。全身麻酔は侵害刺激に対して患者に有害な反射を生じさせない状態を提供することであり、これを得るためには3つの要素を組み合わせる必要があります。すなわち全身麻酔の3三要素である鎮静、筋弛緩、鎮痛です。鎮静と筋弛緩は吸入麻酔薬により効率よく得ることが出来ますが、吸入麻酔薬には鎮痛作用がほとんどありません。手術や検査で生じる疼痛を効率よく除去するためには鎮痛を戦略的に実施する必要があります。しかし鎮痛薬にも副作用が存在することから、1系統のみに依存せず、種々の薬剤をバランス良く使用する必要があります(マルチモーダル鎮痛)。マルチモーダル鎮痛を実践するためには、各薬剤の作用部位、使用方法、副作用を知る必要があります。
今回のレクチャーでは、各薬剤の特性や作用を体系的に示す事で、使用薬剤の組合せを理論的に理解し、また実際の使用方法、投与方法は動画を交えて紹介し、先生方の疼痛管理のスキルアップに繋がることを目的としています。
現在実施している疼痛管理は適切なのか? より効果的な疼痛管理はあるのか? この機会に私と一緒に検討してみてはいかがでしょうか。