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No.GS96 東京 大阪 開催!

日常臨床に即した小鳥診療に対する基礎と外科的治療の実際

~検査・診断および動画による開腹手術のテクニック~

講師

清水 誠  先生

まこと動物病院 院長
東京都小平市 開業

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

1.鳥類の解剖・生理学の概念
  1. 呼吸器の構造と呼吸システム
  2. 消化器の構造と哺乳類との比較
  3. 泌尿・生殖器の構造と哺乳類との比較
2.臨床に即した検査と診断
  1. 保定と触診
  2. X線撮影時の保定法および読影法
3.外科的治療の適応
  1. 術前管理(麻酔導入・保定)
  2. 小鳥の外科的治療
  3. 出血のコントロール
  4. 症例の紹介(術式を動画にて解説)
4.術後管理の要点

開催日時・会場

東京会場MAP

平成18年8月27日(日)

日本青年会館
  • JR信濃町駅より徒歩9分
  • JR千駄ヶ谷駅より徒歩9分
  • 地下鉄銀座線 外苑前駅出口より徒歩7分
  • 地下鉄大江戸線 国立競技場駅 A2出
大阪会場MAP

平成18年9月10日(日)

大阪科学技術センター

06-6443-5321

【大阪駅・新大阪駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 大阪市西区靭本町1-8-4

受講料

一般:19,000円(テキスト代含む)
会員:  8,000円(テキスト代含む)

※昼食は各自にてお願い致します。

開催にあたって

小鳥と一言に云うが哺乳類と同義語の鳥類を一纏めにして臨床では扱っている。しかし、鳥類であり、その中には肉食の猛禽類から雑食、草食性の品種まで食性だけをとっても多様です。

しかし、獣医学書では、家禽の解剖・生理が鳥類の特徴として述べられています。しかし、これは哺乳類の特徴を示すモデルとしてホルスタインを使っているようなもので、臨床家にとって必ずしも良い手引きになるとは言えません(家禽の代表白色レグホンは卵を産むお化け、ホルスタインはおっぱいのお化け)。

ただし、エキゾチックのカテゴリーに入るうさぎや齧歯類などよりは“Avian”から始まる原書もたくさんでています。

しかし、これら欧米の著書の内容の最も多く記載されているのは、猛禽類であり、ついで鴨類で全体の70~80%を占めています。その後に、ようやくインコ類の記載があるのですが、そのほとんどは300~500gサイズの大型インコであり、オカメインコ、セキセイインコ、ボタンインコなどの記載はわずかに出てくる程度です。これは、経済の原則通り、研究費がどこから出るかによるようです。猛禽類は鷹狩りをよく行うアラブの王様から、鴨類は繁殖し放鳥した鴨を狩猟するアメリカの猟銃メーカーからの資金で研究が進んでいるためです。

こららの著者を参考にするには、それらのことをふまえ、どの種についての記載か、実際に来院する症例に流用して良い内容かどうかを読み取らなければなりません。

そのため、小鳥の臨床は携わっている臨床家の経験と思いこみの部分が多い分野と云わざるをえません。

今回の内容も多分にその傾向があることは否めませんが、鳥類の解剖・生理、手術の適応、診断、前処置、麻酔、術後処置およびセキセイインコの開腹手術の術式(動画)における、私の“思いこみ、こだわり”をお話したいと考えております。

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