2025年10月25日
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北海道大学大学院獣医学研究院 附属動物病院 助教
1.CTの原理と撮影パラメータ
2.造影理論
3.Dicomビューアを駆使した読影テクニック
4.頭頸部の読影
5.胸部の読影
6.腹部の読影
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル
03-3451-4571
テキスト付き・ウェブ受講1ヶ月付き(2025.12/1〜12/31)
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
テキスト付き | 受講期間:2025.12/1〜2026.2/28
法人・個人会員 | 9,000円(税込9,900円)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27,000円(税込29,700円) |
本セミナーを含む2025年に開催する全9セミナーが見放題:年間パスポートはこちら
近年、CTを導入する診療施設が飛躍的に増加していますが、その扱い方に対する理解が不十分なままに検査が実施されてしまっている事例が多いことを私は憂慮しています。確かにCTは非常に有用な画像診断機器ですが、撮影法次第で画質は大きく変わります。「装置の操作法だけを覚えて、誰が作ったかよくわからないプリセットで、とりあえずV字マットに寝かせて、頭からお尻まで造影剤を注入して3回撮ればいい」とか、「動脈相や門脈相とは、それぞれ動脈、門脈が強く染まっている画像だ」といった認識は、いずれも誤りです。大いなる力には、大いなる責任が伴います。CTを導入したからには、CTの取り扱い方をマスターし、最大限の情報を引き出すための検査にしたいものです。
本セミナーでは、まず検査目的に応じて設定を自在にアレンジできるよう、撮影パラメータと造影理論について詳しく解説します。その上で頭頸部、胸部、腹部の読影について、CT特有の知識が要求される部分について重点的に扱います。限られた時間ですので、他の獣医師との差がつくポイントを凝縮した内容にしたいと思います。