歯科・獣医セミナーの学際企画

No.515 特別講演 米国CDC・口腔健康増進プロジェクトが提唱する 口腔ケアプログラムの実際~米国ワシントン大学・H.A.Kiyak教授に聞く~

特別講演 米国CDC・口腔健康増進プロジェクトが提唱する 口腔ケアプログラムの実際

~米国ワシントン大学・H.A.Kiyak教授に聞く~

講師

H.Asuman.Kiyak 先生ワシントン大学歯学部顎顔面外科学教授、等薄井 由枝  先生東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学非常勤講師、等

プログラム

10:00~16:00(途中、昼休憩一時間、他小休憩あり)

1. アメリカにおける口腔衛生の現状
  1. セルフケアと専門的ケア
  2. 歯科衛生士の業務
  3. 定期的な検診と専門的ケア

(薄井 由枝 先生)

2.米国CDC・口腔健康増進プロジェクトの内容紹介

(H.A.Kiyak 先生)

3.口腔ケア教育視聴覚プログラムの供覧と解説
  1. 学童期の子供に対しての口腔ケア
  2. 妊婦に対しての口腔ケア
  3. 幼児の両親に対しての口腔ケア

(H.A.Kiyak 先生)

4.まとめ―講師によるディスカッション―
5.質疑応答&場内との意見交換

通訳:薄井 由枝 先生

開催日時・会場

東京会場

平成19年9月16日(日)

東医健保会館

東京都新宿区南元町4番地

03-3353-4311

  • JR信濃町駅 徒歩4分

大阪会場

平成19年9月17日(敬老の日)

大阪産業創造館

大阪市中央区本町1-4-5

06-6264-9800(代)

  • 地下鉄中央線「堺筋本町駅」下車 2番出口下車
  • 地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」下車 12番出口

受講料

  • 会員歯科医師   9,000円(テキスト代含む)
  • 一般歯科医師 35,000円(テキスト代含む)
  • 歯科衛生士   15,000円(テキスト代含む)

※法人会員所属の歯科衛生士 9,000円(テキスト代含む、税別)

開催にあたって

キヤック教授は、口腔ケア関連のヘルスプロモーションに関する研究を長年行っています。米国アメリカ疾病対策予防センター(CDC)や米国国立衛生研究所(NIH)からの研究費により、特に高齢者や民族間における特異性や多様性などに焦点をおいた研究が数多く行われていますが、今回は、口腔の健康促進プロジェクトの一つを紹介いたします。

テーマは、コミュニティベースの口腔衛生介入プログラム“Community-Based Oral Health interventions”です。これは3年間に渡りCDCから助成金を受け、セルフケア教育のための視覚プログラムを開発する現在進行中のプロジェクトです。

現在、学童・妊婦・幼児の両親・高齢者と歯科医療者に向けての5つの教育啓発プログラムがありますが、最初の3つのプログラムはすでにテストされて、必要に応じて改訂されています。

このプロジェクトの特記すべき点は、全てのプログラムは、一般歯科医院と公衆衛生で働く歯科医療者を代表している人々のフォーカスグループから集めたデータに基づいて作成されたという事です。

一般的にアメリカでは、歯科衛生士は日本ほどいわゆる“歯みがき指導”に大切な診療時間をたくさん割いてはいません。今回紹介するプロジェクトが、日本の社会に対して口腔衛生思想普及や、診療室におけるセルフケアの指導やモチベーションのあり方などを再検討する一助となることを期待しています。

※講師の所属は開催日時点のものです。