歯科・獣医セミナーの学際企画

No.602 歯科医師・歯科衛生士のための ハイリスク患者への接し方(障害者・高齢者含む)ならびに歯科における病診連携

ハイリスク患者への接し方(障害者・高齢者含む)ならびに歯科における病診連携

講師

佐野 晴男 先生

昭和大学歯科病院 副院長
総合歯科(地域連携科)教授

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

  • 治療台上で患者が亡くなってしまうケースとは
  • 誤嚥症例と誤嚥防止策
  • 有病患者に対する基本的な考え方
  • 抗血栓薬(血液さらさらの薬)服用中の患者への基本的考え方
  • 抜歯後出血を確実に予防する止血法
  • ビスフォスフォネート製剤服用患者への考え方
  • 糖尿病患者について
  • 事故に至る方程式とは
  • インプラントの失敗例
  • 浸潤麻酔を確実に効かせる方法・特に下顎大臼歯へ
  • 長引いた訴訟例に関与して
  • 歯科治療中の死亡例調査から
  • 瀕死の患者の蘇生成功例(救急蘇生法の復習)
  • AEDについてのやさしい解説
  • 知っておくと慌てずにすむ過換気症候群
  • 重篤な全身的合併症への効率的な勉強法
  • 最近の症例のご紹介
  • 医者は歯科のことをどう見ているのか
  • 紹介・照会状の書き方
  • 歯科における病診連携

質疑応答

開催日時・会場

東京会場

平成24年4月22日(日) 10:00~16:00

総評会館

東京都千代田区神田駿河台3-2-11

03-3253-1771(代)

【地下鉄】

  • 東京メトロ千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口(B3出口まで徒歩1分)
  • 東京メトロ丸ノ内線  淡路町駅  B3出口 ※(B3出口まで徒歩5分)
  • 都営地下鉄新宿線  小川町駅  B3出口 ※(B3出口まで徒歩3分)

※丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ
※B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。

【JR】

  • JR中央線・総武線  御茶ノ水駅 聖橋口より徒歩5分

大阪会場

平成24年5月20日(日) 10:00~16:00

大阪産業創造館

大阪府大阪市中央区本町1-4-5

06-6264-9800(代)

  • 大阪市営地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町駅」下車 徒歩約5分

福岡会場

平成24年6月17日(日) 10:00~16:00

福岡朝日ビル

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  •  JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

受講料

会員9,000円(テキスト代含む)
一般歯科医師35,000円(テキスト代含む)
一般衛生士15,000円(テキスト代含む)
  • 法人会員(学際デンタルセミナー会員)の場合、歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手の受講料は9,000円(税別)に割引されます。
  • 昼食は各自にてお願い致します。
  • 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。

開催にあたって

日本は世界に類を見ない高齢化社会へと移行し、外来診療や在宅訪問診療において高齢者を診る機会が増加しています。これら高齢者の多くは循環器疾患、糖尿病、脳血管障害などの重篤な全身的合併症を有する、いわゆる有病者です。これからの診療において、有病者に対する基本的な対処法を知っておくことは必要不可欠であると考えます。

種々の合併症について基本的な問題点と対処法が分かっていれば、心の余裕が生まれて事故も起こりにくくなります。全身的合併症の問題点が整理されていない場合ほど、病名が重篤そうに響きます。

講演では先ず、どんな患者に接する際でも払うべき基本的な注意点に触れます。ごく普通の患者に適切に接しられなければ、有病者に接することは難しいと考えるからです。次いで、治療の現場で事故を起こさないようにするための基本的な考え方について、歯科治療時の死亡事故調査結果などを紹介しつつお話しいたします。さらに、実際に事故が起こってしまったら、歯科医師として最低限どのような行動が要求されるかを、救急蘇生法の基礎および実際の救急例を紹介しつつ説明いたします。このほか、全身的合併症の基礎的な勉強法、他科の医師に対する依頼状の書き方、歯科医院で可能なバイタルサインの見方などにも極力触れるつもりです。

また、都の城南7歯科医師会の絶大なる協力で実を結びつつある、地域歯科医療ネットワークづくりについてもお話したく思います。

東京医科歯科大学以来、現在に至るまで障害者、有病者、高齢者の歯科治療を中心に “特別な配慮を要する患者・ハイリスク患者” の集まる職場を渡り歩いて来ました。このような現場から、実例を挙げつつ分かり易く実践に役立つお話をさせて頂くつもりです。

当日会場でお目に掛かりますことを楽しみにしております。