口腔ケア、栄養・食支援、多職種連携で大きく変わる地域歯科医療
本セミナーは、歯科医療従事者向けのセミナーですが、他職種の方のご参加も承ります。
五島 朋幸 先生
ふれあい歯科ごとう 代表(東京都新宿区)
日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科臨床准教授
日本歯科大学東京短期大学歯科衛生士科講師
東京医科歯科大学非常勤講師、慶応義塾大学非常勤講師
新宿食支援研究会代表
江頭 文江 先生
地域栄養ケア PEACH厚木 代表(神奈川県厚木市)
管理栄養士、摂食・嚥下アドバイザー、食育アドバイザー
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 評議員
神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会 世話人
神奈川PDN 世話人
【講師】五島 朋幸 先生
【講師】江頭 文江 先生
【講師】五島 朋幸 先生、江頭 文江 先生
福岡会場
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
東京会場
東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1
財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
胃ろう大国日本。現代日本社会には40万人もの胃ろう造設者がいると言われています。これは日本の医療水準の高さを表すとともに「口から食べること」を粗末にしていることをも表します。このような社会でわれわれ歯科にできることはないのでしょうか。いや、あるのです。口腔ケアを正しく理解し、食支援を実践していくことなのです。
胃ろう造設の大きな契機は誤嚥性肺炎。この誤嚥性肺炎予防のためのケアとして口腔ケアがあります。さて、これだけの状況の中で口腔ケアは正しく理解され、実践されているでしょうか。…残念ながら全く理解されておらず、実践もされていません。だとすれば、口腔ケアを正しく理解することこそ胃ろう大国から抜け出すキーになるでしょう。
また、われわれ歯科の大きなアウトプットは食支援です。食支援には大きく3つの目標があります。適切な栄養状態を維持すること、最期まで口から食べることを支えること、そして食事を楽しんでいただくこと。この食支援を地域で実践していくためには多職種連携が必要不可欠です。
本講座では歯科だけの視点ではなく、地域食支援の第一人者、管理栄養士の江頭文江先生にも登壇していただきわれわれにできること、われわれにしかできないこと、われわれがしなければならないことを学んでいきます。
五島 朋幸