2025年1月1日
歯科・獣医セミナーの学際企画
D-113 X線写真の心得 〜X線写真の撮り方から病変の読み方まで〜
正しい撮り方の実習と症例診断スキルアップ実習
X線写真の心得 〜X線写真の撮り方から病変の読み方まで〜
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講師
鷹岡 竜一 先生
鷹岡歯科医院 院長
【略歴】
1990年 日本大学歯学部卒業
1990年 鉄鋼ビル歯科診療所勤務（宮地建夫先生に師事）
1995年 鷹岡歯科医院開業、現在に至る
【所属及び所属学会等】
- 日本補綴歯科学会 会員
- 臨床歯科を語る会会員
- 日本歯科医師会雑誌編集委員（2015～）
定員
20名（各会場）
プログラム
10：00～16：00（昼休憩含む）
X線写真のどこを見る？ 何を見る？ どう伝える？
クイズ形式でみんなで考え診断してみよう！
- 敵は慢性疾患！ 〜歯科疾患と臨床記録〜【講義】
- 質の高いX線写真とは？【講義＆クイズ】
- 変化するX線画像 〜位置付けの妙〜【講義＆クイズ】
- 確実なX線フィルムの位置付け【実習】
- X線フィルムホルダーを使って正しい位置付けの相互実習をします
- アナログX線写真、デジタルX線写真（イメージングプレート）を使用 ※CCDタイプは対応不可となります。
- X線写真読影 〜読める！分かる！見逃さない！〜【症例診断＆クイズ】
参加者限定DVDをプレゼント
撮り方のポイント動画をプレゼント！院内で規格性のあるX線写真が撮れるようにお役立ていただければ幸いです。
ご来場者には復習動画付き
東京会場でオンライン用に撮影したものを、復習動画として8/6（日）〜19（土）（2週間）ご受講いただけます。
開催日時・会場
大阪会場
※諸事情により大阪会場は中止となりました
2023年5月14日（日）10：00～16：00
大阪科学技術センター
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
- 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
- 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
- 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分
【天王寺・難波駅から】
- 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
- 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
東京会場
2023年5月28日（日）10：00～16：00
専売ビルホール
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
- JR田町駅三田方面口 徒歩5分
- 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分
オンライン受講 WEB実習
2023年8月6日（日）～9月2日（土）（視聴期間4週間）
東京会場でオンライン用に撮影したものを配信いたします。実習箇所は院内でスタッフと行っていただけますと幸いです。
申込締切：7月25日（火）
オンライン受講WEB実習とは？
東京会場でオンライン用に撮影したものを配信いたします。
実習箇所は院内でスタッフと行っていただけますと幸いです。
【視聴期間】8月6日（日）～9月2日（土）（4週間）
【受講料】受講料は来場受講と同一料金
（材料費に含まれるもの：実習材料、テキスト代・DVD代・配信システム利用料、送料など）
2023年度より、全ての実習ではございませんが、遠方や感染症問題でなかなか出向くことが難しい方に、これまで来場開催のみであった実習を、WEBでもご受講いただけるようにいたしました。
可能な限り会場内で挙がった質問は動画掲載させていただきますが、WEB受講をお選びの方は、講師に直接ご質問することは出来かねますのでご了承ください。
受講料（来場・WEB実習同料金）
| 学際デンタルセミナー会員（法人・個人） | 49,000円（税込53,900円）＋ 実習材料費16,000円（税込17,600円）ご入会はこちら |
| 【ペア割】法人会員 Dr.＋法人会員DH | 79,000円（税込86,900円）＋ 実習材料費32,000円（税込35,200円）（2名分） |
| 【ペア割】個人会員 Dr.＋一般DH | 89,000円（税込97,900円）＋ 実習材料費32,000円（税込35,200円）（2名分） |
| 一般歯科医師 | 69,000円（税込75,900円）＋ 実習材料費16,000円（税込17,600円） |
| 一般歯科衛生士 | 59,000円（税込64,900円）＋ 実習材料費16,000円（税込17,600円） |
※ご来場者にはお弁当をご用意いたします。
※ご来場者は復習動画をご視聴いただけます。
【ペア割】のお申し込みについて
- 会員DRのお名前でお申込みください
- お連れ様氏名欄にDHのお名前をご入力ください
- ご入金確認後、受講証メールはお申込み者へ2名分送信いたします
ご受講の流れ
来場受講
- お申込み 受講料・材料費をお支払いいただきます
- 受講証・会場案内メールを送信いたします
- 会場にて実習（テキスト・実習材料は会場にてお渡し／大阪5/14・東京5/28）
- 復習動画視聴案内メールを送信いたします（7/28頃）
- 復習動画視聴（視聴期間8/6（日）～8/19（土））
オンライン受講（お申込締切日7/25（火））
- お申込み 受講料・材料費をお支払いいただきます
- オンライン受講ログインID・実習スケジュール案内メールを送信いたします
- 実習材料：テキスト・撮り方お役立ちDVD・等を発送いたします（7/28頃）
- オンライン動画視聴案内メールを送信いたします
- 動画視聴（視聴期間8/6（日）～9/2（土））
受講方法の変更の場合
オンライン受講から来場受講への変更については、来場受講日の１週間前に迄に（大阪会場５月７日（日）、東京会場５月21日（日））ご連絡ください（変更無料）。ただし、参加者の変更により会員以外の方がご受講される場合は、一般受講料との差額を申し受けます。
開催にあたって
X 線写真は日常臨床では欠くことのできない大切なツールです。疾病を診断するためにはもちろん、患者への説明でも大いに力を発揮します。また、選択された治療方針・行われた処置内容の検証に必要であり、メインテナンスに移行すれば、新たな問題発見・再治療の時期の決定という役割も担っています。
歯周炎がある程度進行すると口腔内を見たり、プロービング値を計測するだけでは歯肉下の複雑な歯根の形態や骨欠損の状況を把握することは困難です。そこにX線写真という情報を加えることによって、歯根や歯槽骨の状況を３次元的に想像し理解することができます。X線写真を見ることなくSRPを行うと付着を破壊したり、歯根を削りすぎてしまったり、治る可能性のあった骨欠損を台無しにしてしまう危険すらあります。
また経験の浅い歯科医療従事者は、X線写真をみるとまず投影された病態に眼を奪われ，議論の中心は病気の見立てや治療方針になりがちですが、 提示された X線写真が，適切なものか否かという視点が不足しているように感じています。
今回の実習ではX線写真の位置付けのコツを体得していただき、生体のわずかな変化を見逃さない読影力を身につけることが目的です。その過程で改めて質の高いX線写真を得るために必要な知見を整理し、規格性のあるX線写真が経時的に積み重ねられた時に実感する臨床観察の意味を疑似体験していただきます。
