2009年8月2日
No.GS116 犬や猫におけるリハビリテーション医療の実際
看護師の方もご参加ください!!
日本獣医生命科学大学 獣医高度医療学教室 教授
質疑応答
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3798-4186
大阪府大阪市中央区中寺1-1-54
06-6762-9471
福岡市博多区博多駅中央街2-1
※法人会員登録をされている施設の看護師の方は会員受講料となります。
※昼食は各自にてお願い致します。
慢性腎臓病(CKD)は依然として多くの犬猫の命を奪う非常に重要な疾患です。多くの場合、典型的な尿毒症症状を呈して初めて発見されるため、治療も余命も著しく制限されているのが現状です。裏を返せば、我々がCKD を、尿毒症を発現するよりも早い段階で発見し、治療を開始することができれば、尿毒症に苦しむ動物を少しでも減らすことができるのではないでしょうか。
そこで今回のセミナーでは、CKD の早期診断のポイントにもウエイトをおきたいと思います。また、尿毒症症状に対して広く行われている皮下補液についても考えたいと思います。CKD は非常に奥深い疾患ですから、1日のセミナーで全てを語り尽くすことはできませんが、日獣大動物医療センター腎臓科で実践している内容、経験している症例などを織り交ぜて主に基本情報を整理しながら(基本情報と言っても、おそらく先生方がご存じない重要な事柄が出てくると思います)、実践に即した内容で解説していきたいと思います。是非ご参加ください。