2011年4月17日
日本獣医生命科学大学 臨床病理学 助教授
他、インストラクター
23名 (各会場)
※本セミナーは事前申込みが必要となります。
東京都豊島区南池袋2丁目27番地17号 黒田ビル2階
03-3981-7289(当日のみ有効)
豊中市新千里東町1丁目4番5号
06-6873-2010(代表)
会員:29,000円(資料代含む)
一般:45,000円(資料代含む)
(会員・一般共実習材料費 3,000円(税別)は別途)
血液検査は病院内で頻繁に行われる検査のひとつです。近年、開発・販売されている自動血球計算機の中には、検査項目に白血球分画が含まれているものもあり、客観的なデータがより迅速に把握できるようになりました。しかしながら、機械から打ち出されてくるデータをより正確に解釈し、的確な治療に結び付けるためには血液塗抹標本の観察・評価が必要です。例えば、赤血球数、ヘモグロビン濃度、PCVが低下している場合、動物が貧血していることは分かりますが、その原因は何か、どのような治療をすればよいのかということは自動血球計算機のデータだけでは分かりません。
この実習では、実際に標本を観察しながら、その場で不明な点を確認することができ、非常に効率よく塗抹標本の観察および評価方法を学ぶことができます。さらに、基礎的な骨髄塗抹標本の観察も同時に行う予定です。
得られたデータを最大限に活用するために、塗抹標本の観察を始めませんか。