2022年5月20日
〜この画像所見、猫だからこう考えよう!〜
日本小動物医療センター 画像診断科 科長
2006年 北里大学卒業
2006〜2007年 富山市職員として勤務
2007〜2009年 富山市あい動物クリニックにて勤務
2009〜2011年 iveatレジデントとして画像診断を専門に勉強
2011〜現在 日本小動物医療センター画像診断科科長として勤務 。 年間3,000件以上のX線・超音波検査を行なっている
質疑応答
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犬と猫は全く違う生き物である。犬の疾患をそのまま猫に当てはめようとすると多くの場合失敗する。犬と猫の画像診断の考え方は全く違うものと考えた方が良いだろう。例えば肺に腫瘤が存在したら、犬であれば肺腺癌か組織球性肉腫を考える。猫ではどうだろう? 猫の肺腫瘤…パッと鑑別診断が思い浮かぶであろうか? 今回は猫でこの画像所見ならコレと、コレと、コレだよね! というように鑑別が簡単に思い浮かべられるような講義にしたいと考えている。