歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS167 免疫介在性血液疾患を極める!

免疫介在性血液疾患を極める!

~適格な診断と適切な治療を理解する~

講師

藤野 泰人 先生

東京大学附属動物医療センター内科系診療科教員

プログラム

10:00~16:00(途中、休憩・昼休みを含む)

1.各種の原発性免疫介在性血液疾患の病態と鑑別診断アプローチ
  1. 原発性免疫介在性溶血性貧血(pIMHA)
  2. 原発性非再生性免疫介在性貧血(pNRIMA)
  3. 原発性赤芽球癆(pPRCA)
  4. 原発性免疫介在性好中球減少症(pIMNP)と原発性無顆粒球症(pAGC)
  5. 原発性免疫介在性血小板減少症(pIMTP)
  6. 原発性無巨核球性血小板減少症(pAMT)
  7. 原発性再生不良性貧血(pAA)と骨髄線維症(MF)
2.原発性免疫介在性血液疾患の予後と治療指針
  1. 各種の免疫抑制剤の使用法
  2. 救急・寛解導入・維持療法、抗血栓療法を含めた補助治療
  3. pIMHAの予後因子と予後予測スコアリング法
  4. pIMTPの予後因子と治療反応性による予後
  5. 治療指針のまとめ
質疑応答

開催日時・会場

東京会場

平成26年1月13日(月・祝)10:00~16:00

日本経済大学 渋谷キャンパス 3号館

東京都渋谷区桜丘町8-24

  • JR「渋谷駅」西口より徒歩8分

大阪会場

平成26年2月2日(日)10:00~16:00

エコーペットビジネス総合学院

兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23

06-6483-4371

  • JR尼崎駅下車 徒歩1分

福岡会場

平成26年2月11日(火・祝)10:00~16:00

福岡朝日ビル

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  • JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

受講料

会員獣医師  9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師25,000円 (テキスト代含む)
  • 昼食は各自にてお願い致します。
  • 参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)

開催にあたって

免疫介在性血液疾患は小動物臨床において最も頻繁に遭遇する血液疾患です。それらの疾患が疑われる血球減少症を呈した患者様に遭遇した際に、原発性(自己免疫性)であるのか続発性(他の疾患に併発した免疫異常)であるのかを適確に診断することが、適切な治療を実施するために重要となります。

しかしながら、臨床医が各疾患の病態および診断手順を十分に把握せずに先入観によって判断してしまうと、誤った治療を実施することになりかねません。その結果、症状がさらに重篤になったり、死に至らしめてしまう場合もあります。適確な診断は適切な治療に繋がり、病態を把握するための知識は重篤な患者様を臨機応変に治療するために必須となります。

本セミナーでは、各種の免疫介在性血液疾患について病態および診断手順をしっかりと把握して頂き、最新のエビデンスを踏まえた原発性免疫介在性血液疾患の治療法や予後についても熟知して頂けるよう内容を構成しております。免疫介在性血液疾患を診極めて、適切な治療を実施し、多くの患者様を救えるように、免疫介在性血液疾患を極めましょう!

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※講師の所属は開催日時点のものです。