歯科・獣医セミナーの学際企画

No.MS32 日常臨床に即した胸部超音波診断学 講義・実習

日常臨床に即した胸部超音波診断学

~良いエコー図を撮り、正しい画像診断をマスターしよう~

講師

茅沼 秀樹 先生

麻布大学 獣医学部 獣医放射線学研究室

インストラクター  数 名

協 力  アロカ株式会社

定員

40名

プログラム

セミナーポイント

  1. 超音波ドプラ装置を8台用意し、1グループ5名編成にて実施
  2. 超音波ドプラの原理と操作手順
  3. 超音波における心臓の正常構造と正常血流ならびに異常構造と異常血流の評価

プログラム

10:00~12:00

講義

  1. 超音波診断法における各種検査の原理と意味
  2. 超音波検査における正常像と異常像

質疑応答

13:00~17:00

実習

  1. ドプラ装置の取扱いと正常血流の計測
  2. B modeにおける心臓の抽出法
  3. M modeにおける心機能計測法

質疑応答

開催日時・会場

東京会場

麻布大学 臨床センター

(神奈川県相模原市)

※参加申込者には会場案内図をご送付致します。

※定員制をとっておりますので、事前登録が必要となります。

受講料

会員獣医師: 32,000円(昼食付き)
一般獣医師: 45,000円(昼食付き)

※ 実習材料費 別途 3,000円 (税別)

開催にあたって

超音波検査においては超音波ドプラ装置の低価格化と小型化によって、新規に導入または導入を検討している病院が多く認められる現状にある。 超音波ドプラ法は心臓の検査に有用性が高いことが認められているものの、操作や解釈が煩雑で十分に理解し、役立てていないものと思われる。

今回のセミナーは、胸部、主に循環器の診断を中心に、各種画像検査(超音波B・Mモード、カラー・パルス・連続波ドプラ)の意味と装置の操作手順、結果の解釈について解説する。

※講師の所属は開催日時点のものです。