HOME » 歯学系 » セミナー情報 » 口腔と全身の健康

No.693 開催!

申込
詳細

口腔と全身の健康

キーストーン病原体と栄養学

693

講師

花田 信弘 先生

鶴見大学歯学部 探索歯学講座 教授

プログラム

10:00~16:00(昼休憩・コーヒーブレイク含む)

1)キーストーン病原体仮説の登場

2)口腔のキーストーン病原体による腸管への悪影響

3)キーストーン病原体が放出する膜小胞の病原性

4)人類における食事の変遷と口腔細菌叢の変化

5)補綴治療と栄養の関係

6)口腔と腸管における細菌置換療法の実際

7)口腔と全身の健康のための栄養指導の実際

8)地域住民の「最後の砦」としての歯科医院の役割

質疑応答

開催日時・会場

福岡会場 【MAP

2019年6月9日(日)10:00~16:00

福岡朝日ビル

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  • JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

大坂会場 【MAP

2019年6月30日(日)10:00~16:00

大阪科学技術センター

大阪市西区靭本町1-8-4

06-6443-5321

【大阪駅・新大阪駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分

東京会場 【MAP

2019年7月14(日)10:00~16:00

駐健保会館 4F 大会議室

東京都港区芝3-41-8

財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461

  • JR山手線・京浜東北線 田町駅 三田口(西口)より 徒歩10分
  • 都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A10出口(日本電気口)より 徒歩5分

札幌会場 【地図

2019年7月21(日)10:00~16:00

札幌コンベンションセンター

札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1

011-817-1010

  • J地下鉄東西線「東札幌駅」より徒歩8分

受講料

学際デンタルセミナー会員
9,000円(税別)(テキスト代含む)ご入会はこちら
一般歯科医師 35,000円(税別)(テキスト代含む)
歯科衛生士・歯科助手 15,000円(税別)(テキスト代含む)
  • 法人会員(学際デンタルセミナー会員)所属の歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手等の受講料は前納料金(税込9,720円)が適用されます。
  • 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。

※学際デンタルセミナー会員(個人会員・法人会員)の通常セミナー受講料は、前納に限り税込9,720円とさせていただきます。
受付作業円滑化のため事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。

 

開催にあたって

 口腔細菌叢は腸内細菌叢の1000分の1に満たない小さな存在である。それにもかかわらず健康に大きく関与している。数は少なくても健康に大きな影響を与える病原体に対する新しい概念が米国で提唱された。キーストーン病原体(keystone-pathogen)仮説である1)。細菌が病原性を発揮する理由の一つは菌体から数多くの膜小胞(外膜小胞または膜小胞)を分泌することである。キーストーン病原体は、ひとつの細菌から際限なく膜小胞を放出する。その膜小胞にはきわめて有害な酵素が含まれており、嚥下や菌血症によって全身に拡散している。
 常在細菌叢の構成は食事や栄養状態に関連する。旧石器時代から現代まで人類の食料は大きく変化した。食品加工がすすみ、味を向上させるために食品の低分子化が進行した。その結果、低分子のアミノ酸と糖類を栄養源とする口腔の常在細菌が増殖している。キーストーン病原体の増殖も摂取する食品に関係している。そのために歯を毎日磨かないと健康を維持できない状況になっている。
 栄養と常在細菌叢が生活習慣病と深く関わっているので、社会を脅かす生活習慣病の多くは、地域に密着したかかりつけ歯科医院の努力で予防可能である。地域の歯科診療所が歯科治療と栄養指導を同時に行い、さらに3DSなど細菌置換技術を駆使してキーストーン病原体を除菌する時代がきている。本セミナーではそのために必要な理論と実践方法を解説する。
1)Hajishengallis et al. The keystone-pathogen hypothesis. Nat Rev Microbiol. 2012; 10: 717-25.

セミナーのお申し込みはこちら

pagetop