歯科・獣医セミナーの学際企画

No.585 オーリングテストを応用した健全な咬合と全身の調和を目指す歯科臨床~歯科医療の充実が国民の健康を創造し不況から日本を救う~

オーリングテストを応用した健全な咬合と全身の調和を目指す歯科臨床

~歯科医療の充実が国民の健康を創造し不況から日本を救う~

講師

藤井 佳朗 先生

兵庫県神戸市開業
咬み合わせと全身との関連を考える会 顧問
日本歯科医用機器学会 理事

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

  1. 演者が歩んできた咬合治療 この20年間を振り返って
  2. オーリングテストについて、その実施方法の解説と相互実習
  3. デモ治療
  4. 不適切歯科材料と適切歯科材料の見分け方など
  5. 顎位を決定する要因
    口腔内
    ・上下顎歯牙の咬合状態
    ・歯牙の頬舌面干渉 など
    口腔外
    ・全身骨格とくに骨盤周囲関節の状態
    ・電磁波
    ・口腔周囲筋軍の緊張 など
  6. 歯科による社会貢献
    ・医科歯科連携による医療費の節約
    ・自殺原因ナンバーワンのうつ病に対する歯科治療
  7. 電磁波過敏症に対する歯科的アプローチ
  8. 波動(電磁波)を利用した歯科治療
  9. 統合医療の一翼としての歯科治療

開催日時・会場

東京会場

平成23年2月20日(日)

交通ビル 会議室

東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1

財団法人 国鉄労働会館

03-3437-6733

  • JR:JR新橋駅をご利用の場合、烏森口側出口から徒歩6分。
    必ず烏森口に出てください。
  • 地下鉄:都営三田線御成門駅から徒歩4分

大阪会場

平成23年1月30日(日)

エル・おおさか

大阪府大阪市中央区北浜東3-14

06-6942-0001

  • 京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩5 分
  • 京阪本線・地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩8 分
  • JR 東西線「大阪天満宮駅」より徒歩12 分
  • 京阪本線・地下鉄谷町線「南森町駅」より徒歩12 分

福岡会場

平成23年2月13日(日)

天神クリスタルビル

福岡市中央区天神4-6-7

092-771-1730

  • 福岡市地下鉄空港線 天神駅 東1b出口 徒歩4分
  • 西鉄福岡(天神)駅 徒歩7分

受講料

会員9,000円(テキスト代含む)
一般歯科医師35,000円(テキスト代含む)
一般衛生士15,000円(テキスト代含む)
  • 歯科衛生士の受講料は,会員の先生が個人会員の場合は12,000円(税別),法人会員の場合は 9,000円(税別)に,減額されます
  • 昼食は各自にてお願い致します。
  • 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。

開催にあたって

歯科はもはや口腔内だけの医療ではなく、広く全身に影響する医学であることに疑いの余地はない。

今から20年くらい前だろうか、スプリントなどを使った咬合治療があらゆる疾患に有効であるとのことで、何でもかんでも咬合挙上して様子を見るという治療が行われたが、歯牙の移動や沈下により、もはやスプリントなしでは食事もままならないなどの弊害も出てきたせいか、次第に咬合治療のブームは下火になっていった。

しかしながら、咬合と全身とが密接に関連していることが明らかになったことは大きな業績であった。

演者はその後、より具体的な顎位決定に筋反射を利用した。筋反射テストの種類によって結果が異なることがあり、現在はオーリングテストを使用している。

その後、顎位は歯牙の接触によってのみ決まるのではなく、舌の位置、歯牙の形態、歯科材料、体幹の関節、電磁波によっても変化することが判明し、現在に至っている。現代科学では証明できない現象も多々存在し、今後の科学の進歩に期待する次第である。

また、痛みからの解放は医療のもっとも一般的な目的の一つだが、関連痛であるならば、そのオリジナルを治療するのを優先すべきなのだが、近代医学では、症状を抑え込む対症療法が主体となり、検査も愁訴部位を中心に行う。しかしながらオーリングテストを使った2点時間差刺激法は、より優先的に行うべき治療部位を選定することができる画期的診断法である。現在多方面で追試を依頼している。

歯科治療によりこれまで長年にわたり患者を悩ませてきた症状が改善するのであれば、歯科医療従事者の社会的地位向上につながり、可処分所得の向上にもつながる。医療費節約にもつながり、国家財政改善にもつながり、景気回復にも役立つと確信している。国が何もしてくれないと不満を持つのではなく、我々歯科医師が国に何ができるか考えるべきであろう。

※講師の所属は開催日時点のものです。