歯科・獣医セミナーの学際企画

No.690 いま求められる総義歯治療

いま求められる総義歯治療

講師

松丸 悠一 先生

総義歯治療専門歯科医師

2005年 日本大学松戸歯学部卒業
2010年 日本大学大学院 松戸歯学研究科(総義歯学専攻)修了
2012年よりコンフォート入れ歯クリニック(札幌市)および都内各  所にてフリーランス総義歯治療専門歯科医師として従事

  • 日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座 兼任講師
  • 有床義歯学会(JPDA)指導医
  • 日本補綴歯科学会会員

プログラム

・10:00~16:00(昼休憩・コーヒーブレイク含む)

  1. 総義歯治療の患者満足に関わるエビデンス
  2. 難症例に対するアプローチ法
  3. 義歯の形態から考える問題解決のためのイメージ
  4. 印象採得のベーシックテクニック
  5. 咬合採得のベーシックテクニック
  6. 総義歯試適のチェックポイント
  7. 義歯装着、調整時の考え方

質疑応答

開催日時・会場

福岡会場

2019年3月10日(日)10:00~16:00
会場変更いたしました

電気ビル共創館 3階カンファレンスC(中会議室)

福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号

0120-222-084

【バス】

  • JR博多駅バス停A番より乗車→渡辺通1丁目降車すぐ
  • 天神博多大丸前バス停4番より乗車→渡辺通1丁目降車すぐ

【タクシー】

  • 天神より5分
  • JR博多駅より7分
  • 福岡空港より25分

【電車】

  • 西鉄薬院駅より徒歩7分

【地下鉄】

  • 七隈線 渡辺通駅(電気ビル本館B2Fへ直結)

※七隈線は空港線,箱崎線とは接続しておりません。大阪会場

2019年3月24日(日)10:00~16:00

大阪科学技術センター

大阪市西区靭本町1-8-4

06-6443-5321

【大阪駅・新大阪駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分

東京会場

2019年4月21日(日)10:00~16:00

交通ビル 地下会議室

東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1

財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733

  • JR:JR新橋駅をご利用の場合、烏森口側出口から徒歩6分。
    必ず烏森口に出てください。
  • 地下鉄:都営三田線御成門駅から徒歩4分

受講料

学際デンタルセミナー会員9,000円(税別)(テキスト代含む)ご入会はこちら
一般歯科医師35,000円(税別)(テキスト代含む)
歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手15,000円(税別)(テキスト代含む)
  • 法人会員(学際デンタルセミナー会員)所属の歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手等の受講料は前納料金(税込9,720円)が適用されます。
  • 参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。

※学際デンタルセミナー会員(個人会員・法人会員)の通常セミナー受講料は、前納に限り税込9,720円とさせていただきます。
※受付作業円滑化のため、事前振り込みのご協力をお願い申し上げます。
※当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。

開催にあたって

総義歯治療を成功させるにあたっては、全人的な技術が重要とされます。しかし、その一方で、独断的な説や意見が生じやすいともいわれております。ここで私たちは客観性を欠く情報に振り回されやすい状況に注意し、その患者の健康と満足のために、術式に左右されない、総義歯治療における診る目を養わなければいけません。

ではどのように診る目は養われるのでしょうか? それは正しいイメージを持つことと目の前の臨床をそれに照らしあわせ、検証する作業を怠らないことによって養われるのではないでしょうか。

そして持つべきイメージに気をつけるべきです。それは初診の患者さんが装着している旧義歯でもなければ、装着したばかりの新義歯でもなく、雑誌に掲載されている写真の義歯でも定かではありません。答えは口腔内で十分に機能している、調整を終えた治療用義歯や本義歯にあります。

今回は治療用義歯を応用した臨床症例を徹底して実際の口腔内と関連付けて解説し、日常臨床において頻出する問題の解決のためにはどのようなイメージを持ち、どのようなアプローチが必要かをお話しさせていただきます。

手技手法に関わらず明日からの臨床に活かせる、結果に繋がるヒントを持ち帰っていただけるよう努力いたします。

※講師の所属は開催日時点のものです。