No.GS240　アレルギー疾患の困った!!解決セミナー

アレルギー疾患の困った!!解決セミナー

講師

神田　聡子　先生

Vet Derm Tokyo

• 2005　麻布大学卒業
• 2005 〜2009　複数の動物病院にて勤務
• 2009 〜2013　岐阜大学大学院連合獣医学研究科博士課程（獣医学専攻）
  大学院在学中は犬の皮膚角層タンパクのフィラグリンの研究に従事
• 2014 〜現在　Vet Derm Tokyoの皮膚科医として全国の病院にて皮膚科診察を行う

【所属学会】 日本獣医皮膚科学会、アジア獣医皮膚科学会
【資格】獣医学博士、日本獣医皮膚科学会認定医

プログラム

10：00～16：00（途中、休憩・昼休みを含む）

1. ステロイドが効かずに困った！

• それって本当にアレルギー？見落としがちな皮膚感染症を適切に判断する。
• EBMでアレルギーを正しく診断しよう
• 結果にコミットするステロイドの使い方
• ステロイドが効きにくいアレルギー疾患

2. 減薬できずに困った！

• 診断は本当に合っているのか？アトピー性皮膚炎治療中に生じた”痒い”併発疾患
• 治療薬の見直しをしよう
• スキンケア、外用薬を治療に取り入れよう
• アレルギー疾患の症例に何を食べさせるべきか？

3. 飼い主さんの理解が得られず困った！

• 飼い主さんのタイプに応じたオーダーメイド治療計画
• 薬の処方しっぱなしは止めよう：来院頻度と予約診察の提案
• 飼い主さんの心をつかむためのチーム医療

4. 現場での”困った”を一緒に解決しよう！：質疑応答

開催日時・会場

福岡会場

2020年7月12日（日）10：00～16：00

※福岡開催は中止となりました

福岡朝日ビル

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

• JR・地下鉄　博多駅　博多口　徒歩約2分

大阪会場

2020年8月2日（日）10：00～16：00

大阪科学技術センター

大阪市西区靭本町1-8-4

06-6443-5321

【大阪駅・新大阪駅から】

• 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
• 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
• 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

• 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
• 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分

東京会場

2020年8月30日（日）10：00～16：00

駐健保会館　4F 大会議室

東京都港区芝3-41-8

財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461

• ＪＲ山手線・京浜東北線　田町駅 三田口（西口）より　徒歩10分
• 都営地下鉄三田線・浅草線　三田駅 A10出口（日本電気口）より　徒歩5分

受講料

• 法人会員登録をされている施設の動物看護師は会員受講料に割引されます。
• 学際小動物セミナー会員（個人会員・法人会員）の通常セミナー受講料は、前納に限り9,000円（税別）とさせていただきます。
• 当日のお支払の場合、受講料は税込10,000円とさせていただきます。
• 感染リスク軽減のため現金の受け渡しを取り止めとさせていただきます。事前のお申込み・お振込にご協力ください。
• 参加取り消しの場合は、開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10％を引いてご返金致します。（上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます）
• 昼食は各自にてお願い致します。

オンラインアカデミー受講料

• 既に配信中のオンデマンド配信につきましては、翌営業日以降の視聴開始となります。

ライブ配信・オンデマンド配信ご受講の流れ

事前環境確認やご受講の流れなど詳細はこちらのページへ

配信期間

ライブ配信：8/30（日）10:00〜16:00　申込締切：8/28（金）12:00 　終了しました
オンデマンド配信：9/30（水）～1/11（月）申込締切：1/6（水）12:00

開催にあたって

アレルギー性皮膚炎の治療や病態解明は前進しており、実用化しやすい診断基準、減感作療法や分子標的薬など日本で使える治療薬の選択肢も昔と比較するとずいぶん増えたと思います。スキンケアの有用性も証明され、新しいコンセプトの食餌やサプリメントも発売され、減薬のために提案できることも増えました。しかしながら、実際の現場ではうまく管理ができない”痒い”症例、減薬できずに行き詰まってしまう症例、飼い主さんの理解が得られず転院してしまう症例は少なからず存在します。
今回のセミナーでは実際の困った症例をどのように解決していったのか、どういったポイントに注目して治療戦略をたてるのかを解説し、皆さんの「困った！」を解決できるヒントとなれば幸いです。アレルギー疾患の犬や猫を薬漬けにするのではなく、いかに来院させ、飼い主の疾患に対する理解度を高めるかを意識し、それぞれの症例に合ったオーダーメイド治療を提供するためのノウハウをお伝えしたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしております。