歯科・獣医セミナーの学際企画

No.GS179 内分泌疾患に対する救急獣医療の実際

内分泌疾患に対する救急獣医療の実際

治療はもちろん、診断も重要!

講師

西飯 直仁 先生

岐阜大学応用生物科学部獣医内科学研究室 准教授

プログラム

10:00~16:00(途中、昼食休憩含む)

  1. 糖尿病性ケトアシドーシス
  2. 副腎皮質機能低下症
  3. 低血糖
  4. 低カルシウム血症

質疑応答

開催日時・会場

大阪会場

平成27年  2月  1日(日)10:00~16:00

エコーペットビジネス総合学院

兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23

06-6483-4371

  • JR尼崎駅下車 徒歩1分

東京会場

平成27年  2月15日(日)10:00~16:00

交通ビル 地下会議室

東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1

財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733

  • JR:JR新橋駅をご利用の場合、烏森口側出口から徒歩6分。
    必ず烏森口に出てください。
  • 地下鉄:都営三田線御成門駅から徒歩4分

福岡会場

平成27年  3月  1日(日)10:00~16:00

九州ビル

福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31

092-467-1113

  • JR・地下鉄 博多駅 筑紫口より徒歩約4分

受講料

会員獣医師9,000円 (テキスト代含む)
一般獣医師25,000円 (テキスト代含む)
  • 昼食は各自にてお願い致します。
  • 参加取り消しの場合は、開催1週間前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します。(上記以外のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を申し受けます)

開催にあたって

内分泌疾患では動物が救急状態となって来院することがあります。そのような動物が来院したら、迅速な処置を行って状態を回復させることが最も重要ですが、同時に適切な診断アプローチを用いて正しい診断を下すことも必要です。特に内分泌疾患では、治療開始後には確定診断が難しくなってしまう場合が少なくないため、あらかじめ各疾患の診断法について十分理解しておくことが必須です。
本講演では救急治療が必要となる代表的な内分泌疾患として、糖尿病性ケトアシドーシス、副腎皮質機能低下症のほか、内分泌異常をともなう代謝異常である低血糖および低カルシウム血症について取り上げたいと思います。もしも明日、これらの疾患の動物が来院しても自信を持って診療を行うことができるよう、基礎的な診断および治療の方法について解説するとともに、典型的でない症例に対応するために必要な、各疾患の病態および内分泌機能検査の詳細についてお話しします。内分泌疾患に興味のある先生はもちろん、救急獣医療に携わる全ての先生のお役に立てるような内容にできればと思います。

※講師の所属は開催日時点のものです。