2011年3月6日
慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室 准教授
大阪市西区靭本町1-8-4
06-6443-5321
【大阪駅・新大阪駅から】
【天王寺・難波駅から】
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
東京都墨田区横網一丁目6番1号
03-5610-5801
会員 | 9,000円(テキスト代含む) |
一般歯科医師 | 35,000円(テキスト代含む) |
一般衛生士 | 15,000円(テキスト代含む) |
インプラント外科を行う際の合併症に対する予防と対策の知識は、手術を行う者にとって必要不可欠である。また、安全な手術とは、すなわち、合併症を起こさない手術に他ならない。その安全を担保するには、解剖や病理の理解、画像を含めた術前診断、適応症の判断を確実にしておくことが重要となる。口演では、代表的な合併症である「出血」、「神経損傷」、「感染」を軸に、さらには、ここ最近増えてきたソケットリフトやサイナスリフトに伴う上顎洞へのインプラント迷入や上顎洞炎の誘発などの「上顎洞関連の問題」についても解説する。合併症予防への布石と、起こしてしまった場合の迅速な分析と対応について、実例をできるだけ多く挙げながら、現場に即した話しをしたい。