歯科・獣医セミナーの学際企画

No.731 口腔内スキャナー導入から活用までを徹底解説!

どれ選ぶ?どう使う?口腔内スキャナー導入から活用までを徹底解説!

講師

馬場 一美 先生

昭和大学 歯学部 歯科補綴学講座 教授
昭和大学歯科病院 病院長

【略歴】

  • 1993年 東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第一講座 助手
  • 1996年 University of California, Los Angeles, School of Dentistry 文部省在外研究員
  • 2002年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食機能構築学講座 講師
  • 2007年 昭和大学歯学部歯科補綴学講座 教授
  • 2013年 昭和大学歯科病院 副病院長
  • 2019年 昭和大学歯科病院 病院長
  • 2019年 昭和大学 執行役員
  • 2021年 日本補綴歯科学会 理事長

日本補綴歯科学会・日本顎関節学会 指導医・専門医
日本口腔インプラント学会・日本デジタル歯科学会 専門医
国際補綴学会(ICP)・日本顎関節学会・日本顎口腔機能学会・日本デジタル歯科学会 理事

プログラム

10:00~16:00(昼休憩含む)

①口腔内スキャナーを導入する理由

  • IOSの基礎と応用
  • IOSのラーニングカーブ
  • デジタル印象のアドバンテージを理解する

②モノリシックジルコニアを理解する

  • これからのマテリアルはジルコニアが主流になる
  • IOSのアドバンテージを最大限活用する

③フルデジタルワークフローに歯科医療の革新的変化 

  • 外来から模型がなくなる!?
  • デジタルデータで治療するということ

④口腔内スキャナーの種類と特徴

開催日時・会場

福岡会場

2022年9月4日(日)10:00~16:00

福岡朝日ビル

※諸事情により中止となりました。

福岡県博多区博多駅前2-1-1

092-431-1228

  • JR・地下鉄 博多駅 博多口 徒歩約2分

東京会場

2022年9月11日(日)10:00~16:00

駐健保会館 4F 大会議室

東京都港区芝3-41-8

財団法人駐留軍労働福祉財団
03-3452-3461

  • JR山手線・京浜東北線 田町駅 三田口(西口)より 徒歩10分
  • 都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A10出口(日本電気口)より 徒歩5分

大阪会場

2022年9月18日(日)10:00~16:00

※諸事情により中止となりました。

大阪科学技術センター

大阪市西区靭本町1-8-4

06-6443-5321

【大阪駅・新大阪駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分
  • 地下鉄四ッ橋線肥後橋駅下車、7番出口、南へ徒歩5分

【天王寺・難波駅から】

  • 地下鉄御堂筋線本町駅下車、2番出口、西へ徒歩7分
  • 地下鉄四ッ橋線本町駅下車、28番出口、北へ徒歩3分

来場受講料

学際デンタルセミナー会員9000円(税込9900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら
一般歯科医師35000円(税込38500円)(ハンドアウト付き)
歯科衛生士・歯科助手・技工士 15000円(税込16500円)(ハンドアウト付き)

オンライン受講料

学際デンタルセミナー会員限定(3ヶ月配信)19000円(税込20900円)ご入会はこちら

開催にあたって

 デジタル・デンティストリーは歯科医療のワークフローを根本的に変えつつあります。CAD/CAMを用いたクラウン製作過程のデジタル化はその代表例であり、ロストワックス法による従来型の歯科技工ワークフローがCAD/CAMによるデジタル・ワークフローに取って代わられようとしています。さらに、口腔内スキャナーを用いて光学印象を行い、モノリシック材料を用いれば、従来歯科医療、特に補綴歯科治療において中心的役割を担ってきた模型製作も不要となり、補綴装置製作のすべての過程をデジタルデータのやりとりで完遂できる「フルデジタル・ワークフロー」による治療が可能になります。こうしたワークフローは診療の合理化のみならず、経済性の面からも利点があり今後、歯科医療の標準的ワークフローとなると予測されますが、その普及のために最も重要な課題は口腔内スキャナーの普及です。講演では口腔内スキャナーの基礎から、クラウン・ブリッジやインプラント上部構造のデジタル・デザイニングにおける活用法まで、数多くの臨床症例を供覧しながら解説します。併せて、各社口腔内スキャナーの特徴・機能についても概説する予定です。

※講師の所属は開催日時点のものです。