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No.MS34 東京 大阪 開催!
外科手術テクニック 『BACK TO THE BASICS実習シリーズ』(全3回)

詳細

外科手技スキルアップ実技講習会 第二弾 消化管(食道-胃)の切開・固定・縫合・形成術

講師

中島 尚志 先生

HJS代表・手術屋

協力 株式会社ニュービジョンコーポレーション

     株式会社プロミクロス

定員

各会場とも42名限定

※参加希望の方はお早めにお申し込みください。定員に達し次第、締切となります。

※ 両会場ともに、参加申込者には会場案内図と持参品リストをご案内申し上げます。

※ 昼食は各自にてお願い致します。

プログラム

実習のポイント

  • 食道の縫合を体感して基礎縫合手技を学ぶ
  • 胃固定術をマスターする
  • 立体をイメージして胃の切開・縫合を体感する
  • これらの操作を通して、正しい基礎手技と手術に対する系統的な思考を学ぶ
10:00~16:00 (途中、休憩・昼休みを含む)
講義
10:00~11:30
  1. 食道手術成功のポイント
  2. 胃手術成功のポイント
質疑応答
※ 昼食は各自にてお願い致します。
実習
12:30~16:00
  1. 実習ガイダンス
  2. 食道の切開・縫合
  3. Hill の胃固定術
  4. 胃切開、縫合
  5. Y-U 洞弁前位縫合幽門形成
※実習には豚の臓器を用います。
質疑応答

開催日時・会場

東京会場

(1)平成24年9月2日(日) 10:00~16:00

駐健保会館

(東京都港区)

(2)平成24年10月7日(日) 10:00~16:00

科学技術館

(東京都千代田区)

(追加開催)平成24年10月14日(日) 10:00~16:00

中央動物専門学校

(東京都北区)

※東京会場3回のうち、ご都合の良い開催日を選択してください。各回とも、実施内容は同じです。

大阪会場

(1)平成24年9月16日(日)10:00~16:00

エコーペットビジネス総合学院

(兵庫県尼崎市)

(2)平成24年9月17日(月・祝)10:00~16:00

大阪府社会福祉会館

(大阪市中央区)

※大阪会場2回のうち、ご都合の良い開催日を選択してください。各回とも、実施内容は同じです。

受講料

会員獣医師 : 29,000 円+実習費8,000 円
一般獣医師 : 45,000 円+実習費8,000 円

※参加取り消しの場合は、開催2 週間前迄にご連絡頂ければ受講料から手数料10%を引いてご返金致します(上記以後のご返金はできません。代理出席は可。但し、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を承ります)。

※銀行振込の場合、領収書を発行致しませんので必要な場合はご連絡下さい。

開催にあたって

外科手技を基本から見直してスキルアップするための実技講習会、第二弾は“消化管の外科のセンスを身につける” ことを目的として行います。そのための教材として、豚の食道と胃を用いた消化管の切開・固定・縫合の基礎、そして消化管形成術を用意しました。

消化管手術が他の部位と技術的に大きく異なるところは“立体を扱う” ことと言えます。消化管の外科では、平面上で容易に縫合できるはずのものが縫合できない、あるいは平面では幾何学的に不可能な縫合や切開が容易にできてしまうということがよくあります。

例として、幽門の狭窄部を広げるために縦に切って横に縫うという手法を考えてみます。このやり方は古い本に記載されていることがありますが、実は、この手技では消化管は拡張されないことがすでに証明されています。しかし、“ちゃんと消化器外科の基本がわかっていればこの手技でも拡張できる” ことをご存知でしょうか?

狭窄する縫合も拡張できる縫合も、同じ長さを切って同じ場所を同じ針数だけ縫います。一見、ほとんど同じ操作をしますので、たぶん、実際に見ていてもどこが違うのか判別できないかもしれませんが、もし症例に行った場合には、その結果は大きく異なります。もちろん、なぜこの差が出るのか、狭窄してしまう縫合と拡張できる縫合の違いは何かということにはきちんとした理論的背景があります。つまりこれは、消化器手術は理論を理解して実践できるセンスがなければ、書籍などの情報と同じような手技を行っても成功させることは難しいという1例です。

消化管手術は実はきわめて成功率の高い手術で、狭窄が解除されない、縫合部が開くなどの失敗はほぼ全てがテクニカルエラーに起因するものです。そして重要なのは大部分の術者が“自分はちゃんと手術した”と誤解している点にあります。

消化管の外科に必要なことは立体を的確にかつ直感的にイメージングして、適切な手技を実施することです。そしてこれを習得する最も確実な方法は実際に臓器を縫合してみることです。もし、自身の消化管手術の成功率が100%でないならこの実技講習会を受講する価値は十分にあると思います。わずか数時間で、書物では習得が難しい、一生使える消化管手術のセンスを身につけることができるはずです。

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