触診とレントゲン写真でここまで診れる ホームドクターが外来で行う整形外科
講師
米地 謙介 先生
奈良動物二次診療クリニック 院長
獣医麻酔外科学会 近畿地区評議員
日本大学獣医学会 評議員
奈良県獣医師会学術担当役員
Penn Hipメンバー
- 1997年 日本大学獣医学科卒
- 1997年 和歌山県の動物病院にて獣医師のキャリアをスタート
- 2002年 麻布大学付属動物病院にて整形外科と神経外科の研修医
- 2004年 奈良市内の動物病院院長
- 2005年 ネオベッツVRセンター CT主任を兼任
- 2014年に奈良動物二次診療クリニックを開設
プログラム
10:00~16:00(途中、休憩・昼休みを含む)
前肢
- これは見逃してはいけない!手根関節の動揺で見つける多発性関節炎
- CTがなくてもここまでわかる!わかりにくい先天性肩関節脱臼と外傷性脱臼の違いはここを診る!
- 内側鈎状突起離断症(FCP)のピンポイント圧迫検査
- 手術しないほうがいい!?外固定で治せる骨折の見極め~橈尺骨骨折の評価~
後肢
- 触診で容易に発見できるアキレス腱断裂
- なんとなく…で判断していませんか?前十字靭帯断裂のドロアーサインと脛骨圧迫試験
- 迷った時にはここで判断する!膝蓋骨脱臼のGrade分類と手術適応
- 飼い主の「うちのコ股関節大丈夫?」にどう答えるのか?股関節形成不全症を評価するOFAポジションの勘どころ
質疑応答
開催日時・会場
大阪会場
2019年7月21日(日)10:00~16:00
エコーペットビジネス総合学院
兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23
06-6483-4371
福岡会場
2019年7月28日(日)10:00~16:00
福岡朝日ビル
福岡県博多区博多駅前2-1-1
092-431-1228
東京会場
2019年8月25日(日)10:00~16:00
専売ビルホール
東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
03-3451-4571
- JR田町駅三田方面口 徒歩5分
- 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分
開催にあたって
整形外科は手術をするものというイメージが強いのですが手術の成功率を上げるには正確な診断が不可欠であり、優れた整形外科医は触診やレントゲン写真撮影を丁寧に行っています。このプログラムでは外来診療において整形外科疾患を正確に評価・診断できるよう、触診やレントゲン写真撮影方法について解説します。まだ整形外科の手術を執刀するに至っていないが外来診療で整形外科疾患を診る必要のある若手獣医師や、ある程度の手術はこなしてはいるものの整形外科診療の基礎を学び直したい獣医師にぜひ受講してもらいたいと思います。
触診やレントゲン写真は我々が臨床現場においてまず最初に行う手技ですが「整形外科的身体検査」や「整形外科的なレントゲン写真撮影法」を学ぶ場所は多くありません。今回の講演を受講いただければ外来診療で整形外科疾患らしき主訴の症例が来院したとしても苦手意識なく診療をこなせるようになるでしょう。
来場受講料
会員獣医師 | 9000円(税込9900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら |
一般獣医師 | 27000円(税込29700円)(ハンドアウト付き) |
プレイバック配信受講料
学際小動物セミナー会員限定(1ヶ月配信) | 9000円(税込9900円)ご入会はこちら |
※ハンドアウトは付属しません