No.PL268　小型犬における橈尺骨骨折治療・膝蓋骨脱臼治療の術後合併症と対処法

小型犬における橈尺骨骨折治療・膝蓋骨脱臼治療の術後合併症と対処法

講師

原　康 先生

日本獣医生命科学大学 獣医外科学研究室 教授 

プログラム

• 10:00〜10:15（15 min）　Overview
• 10:15〜12:30（135 min） 橈尺骨骨折治療に伴う術後合併症
• 12:30〜13:15（45 min）　Lunch
• 13:15〜15:30（135 min） 膝蓋骨脱臼治療に伴う術後合併症
• 15:30〜15:40（10 min）　Break
• 15:40〜16:00（20 min）　Q&A（Discussion）

収録日

2023年11月5日（日）

収録時間

4:40:52

プレイバック受講料

 本セミナーを含むプレイバック受講すべてが見放題：年間パスポートはこちら

開催にあたって

小動物整形外科分野において、外科手術は整形外科学的損傷（外傷性骨折、脱臼）を受傷した症例、および運動器疾患に罹患した症例の運動機能を回復に導くことのできる極めて有効な治療手段である。外科治療は、疾患に対する正確な診断、適切な術式の選択、正確な施術、さらに適切な術後管理が行われることにより最大限の効果が達成される。臨床的には診療過程の各段階でPitfallが存在し、ともするとそれは重大な合併症へと進行するリスクを秘めている。今回、臨床現場において遭遇することの多い小型犬の橈尺骨骨折そして膝蓋骨脱臼を取り上げ、その治療過程で好発する術後合併症およびその対処法について解説する。