歯科・獣医セミナーの学際企画

No.194 救急症例を目の前にあなたはどう動けるか?

救急症例を目の前にあなたはどう動けるか?

講師

中村 篤史 先生

TRVA夜間救急医療センター センター長

プログラム

10:00~16:00(途中、休憩・昼休みを含む)

1.救急症例を目の前にあなたはどう動けるか?
2.ショックは見た目(身体検査)が9割!
3.症例:心タンポナーデ
4.症例:腹腔内出血
5.症例:感染性腹膜炎
6.症例:胃拡張捻転症候群
7.心肺停止を目の前に、あなたはどう動けるか?

開催日時・会場

東京会場

2016年5月15日(日)10:00~16:00

交通ビル 地下会議室

東京都港区新橋5-15-5 交通ビルB1

財団法人 国鉄労働会館
03-3437-6733

  • JR:JR新橋駅をご利用の場合、烏森口側出口から徒歩6分。
    必ず烏森口に出てください。
  • 地下鉄:都営三田線御成門駅から徒歩4分

福岡会場

2016年5月22日(日)10:00~16:00

九州ビル

福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-31

092-467-1113

  • JR・地下鉄 博多駅 筑紫口より徒歩約4分

大阪会場

2016年6月5日(日)10:00~16:00

エコーペットビジネス総合学院

兵庫県尼崎市長洲西通1-3-23

06-6483-4371

  • JR尼崎駅下車 徒歩1分

開催にあたって

 救急症例を目の前に、早く何かしないといけないことは頭ではわかっているものの、「どこから手をつければ良いかわからない」といった経験をされる方は多いのではないでしょうか? 救急症例に遭遇した際、死に直結する可能性のある3つの病態、すなわち呼吸器障害、循環および灌流障害、中枢神経障害を考える必要があり、このいずれかに異常がある場合はその処置を優先する必要があります。中でも最も視覚的・感覚的にわかりにくいのが循環および灌流障害であり、これをショックと呼びます。ショックと聞くとイマイチ実感が湧かないと思いますが、子宮蓄膿症、腹腔内出血、腹膜炎、心タンポナーデ、胃拡張捻転症候群、アジソン病と聞くとわりと身近な病態ではないでしょうか? 今回のセミナーでは、疾患を中心に、見逃さないための診療アプローチやそれぞれの治療法を解説します。最後に2012年に公表されたRECOVERガイドラインをもとに心肺蘇生についてもお話しします。
 「いざという時に何を考え、どう動くべきか」これさえつかめば、エマージェンシーの状況でも動じることなく診療を進めることが可能になるでしょう。

来場受講料

 会員獣医師9000円(税込9900円)(ハンドアウト付き)ご入会はこちら
 一般獣医師 27000円(税込29700円)(ハンドアウト付き)

※講師の所属は開催日時点のものです。