MS144 肩関節(肩甲骨、上腕骨)モデルを用いたドライラボ

肩関節モデルを用いたドライラボ

小型犬の肩関節固定術実技講習会

肩関節(肩甲骨、上腕骨)モデルを用いたドライラボ

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肩関節モデルを用いたドライラボ

講師

原 康 先生

日本獣医生命科学大学獣医外科学研究室 教授

藤田 幸弘 先生

麻布大学獣医学部小動物外科学研究室 教授

赤木 浩之 先生

犬と猫の整形外科病院 院長


協力会社:Movora株式会社

定員

20名



プログラム

講義

  1. Introduction
  2. 小動物の肩関節疾患
  3. 肩関節固定術の手術適応および術式
  4. 肩関節固定術のその他の応用、および術後合併症

実習

・小型犬の肩関節モデル(肩甲骨、上腕骨)を用いた 肩関節固定術

(1)肩甲骨関節窩、上腕骨頭の骨切り
(2)肩甲上腕関節面の Tension-band wire 固定
(3)ロッキングプレートを使用した中和固定


開催日時・会場

東京会場

2025年7月21日(月・祝)10:00~16:00

駐健保会館

東京都港区芝3-41-8

財団法人駐留軍労働福祉財団

03-3452-3461

  • JR山手線・京浜東北線 田町駅 三田口(西口)より 徒歩10分
  • 都営地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A10出口(日本電気口)より 徒歩5分


来場受講料

 テキスト付き(当日配布) 骨モデル付き 昼食付き

会員獣医師 48,000円(税込52,800円)ご入会はこちら
 +実習材料費 15,000円(税込16,500円)
 +別途インプラント代金(為替レートで変動します) およそ65,000円(税別)
一般獣医師75,000円(税込82,500円)
 +実習材料費 15,000円(税込16,500円)
 +別途インプラント代金(為替レートで変動します) およそ65,000円(税別)

※ 受講対象者:日常臨床において、Locking systemを備えたPlateを使用した骨折の内固定手術の執刀経験がある獣医師
※ 会員受講料は法人会員施設の勤務医・全スタッフが対象となります。
※ 代理出席は可能ですが、個人会員の代理出席者が一般の場合は差額を承ります。
※ 事前登録にてご参加ください。
※キャンセル期限(事前学習動画受講前日)6月30日まで
 受講料から手数料10%を引いてご返金いたします。
 実習材料費は全額ご返金いたします。
 上記以後は、受講料・実習材料費をご返金できません。

開催にあたって

 小動物整形外科分野において、肩関節そしてその周囲には様々な背景を持つ疾患および損傷が発生する。その中で、肩関節固定術(Shoulder arthrodesis:SA)は「肩甲骨関節窩および上腕骨頭の先天性あるいは発育性形成異常」や「慢性経過の肩関節の骨関節炎」に罹患、あるいは「再建不可能な肩関節周囲(肩甲骨関節窩、上腕骨頭)の骨折」を受傷し、疼痛が制御困難な状態に対して選択肢となる効果的な救済的手術法である。またSA適用の延長線として、上腕骨近位に発生した骨肉腫などの骨原発性腫瘍に対する患肢温存療法においても応用可能な術式でもある。この分野に関心を持っている先生には是非とも修得していただきたい手術方法です。この実習では、犬の肩関節固定術の適応について学び、小型犬の肩関節モデルを使用してSAの術式を習得することを目的として企画されています。関心のある先生のご参加をお待ちしています。

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    ※講師の所属は開催日時点のものです。